ケースカンファレンスとは、事例検討のことです。
私たちが相談支援でかかわる対象者の方について、支援のアイデア出しをしていきます。
通常の業務では、毎朝各職員が担当しているケー(事例)の情報共有を行い、簡単な検討を行っていますが
支援が難しいケースや、行き詰ってしまったときは、みんなで一緒に考えます。
その時のルールは3つ!
①対象者の方の長所(ストレングス)を一番に考える
②他の人の意見を否定しない(批判しない)
③実現可能性を考えない
時には、魔法をかけて環境を一気に変える・・・なんて意見も出るくらい。
難しい顔して頭を抱えたり、腕与して怖い顔していても、良いアイデアは出てきません。
あんなことができない、こんなことで失敗した、なんて「できない理由」を挙げても意味がありません。
だから私たちは、「和気あいあい」「いいとこ探し」から始めます。
3年前に学生さんのインターンシップで、このカンファレンスを導入したところ、一番人気でみんな
「楽しかった~」と言って帰ります。時には帰りの電車の時間を忘れるくらい・・・
そして、一緒に行う職員も「なるほど、その手があった」なんて気づくこともたくさんあります。
ぜひ、私たちの事例検討に参加してみませんか?
1.事例検討の流れ(14:00~15:30 90分)
①辞令発表 実際の支援ケースを担当者から報告します。
②ケースに関する質問 一問一答形式で行います。
③アセスメント状況の整理(ストレングスの確認)
④アイデア出し
⑤ちょっとやってみたいアイデアを選ぶ
⑥事例提供者の感想
⑦参加の感想
2.参加者について
ファシリテーター:中核地域生活支援センター海匝ネットワーク 所長
事例提供者:海匝ネットワーク 主任コーディネーター
事例検討参加者:海匝ネットワーク コーディネーター
学生:10名
3.参加時の留意事項
①カジュアルな服装で参加してください
②意見交換をしますので、ZOOMのカメラはONで・・・!
③録音・録画は絶対にしない
日時 | 2023年2月21日(火)14:00~15:30 |
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お申込み期限 | 2023年2月17日 |
定員 | 10 |
プログラム | 2023年2月21日(火)14:00~15:30 |
お問い合わせ先 | rosa-saiyoh@rosario.jp(担当:rosa-saiyoh@rosario.jp) 0479600600(担当:杉田 明) |
オンライン会議の詳細 | 参加のURLは後日お申し込みを確認後に送付します |